車の運転は怖い!見落としがちな本当のリスクとは?(田舎でも乗らないが正解か…)
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こんばんは、のじしおと申します。
現在田舎暮らしでありながら、あえて車を持たずに生活しています。
これが結構快適です^^(笑)
一方で、周りは田舎ゆえバリバリの車社会です。
当たり前のように毎日車を運転して生活している人がほとんどです。
車持ってない、と言うと「えっ?!」みたいな反応されます(笑)
この記事では、そんな 田舎でも車を持たない派の私が、
「車の運転って想像以上に危険じゃないか…」
「(当たり前として流されてるけど、)改めて考えると車の運転って怖いな…」
と感じる瞬間についてのお話です。
- 常に事故・怪我の危険と隣り合わせ
- リスク1・車と車との事故の危険性 を常に背負う
- リスク2・車と人(または自転車など)との事故の危険性 を常に背負う
- リスク3・後遺症や最悪の事態の危険性 を常に背負う
- リスク4・事故になるか否か、自分の命の危険が他人に大きく依存している
常に事故・怪我の危険と隣り合わせ
リスク1・車と車との事故の危険性 を常に背負う
車を生活の一部にしているなら、接触や追突などが起こった場合、
たとえ車にさほどダメージはなくても、乗っている自分は怪我を負うというリスク。
これを常に背負うことになります。
私がこれに気づいたのは、
職場(ほとんど全員が毎日車で通勤の人が)の中で、ある日「追突されてむち打ち症になりました」と、首にギプス巻いてきた方を見た時でした。
それまでも私はほとんど車の運転をしていなかったために、車で生活することについての経験や知識がほとんどなかったこともあり、これはかなり衝撃的に感じました。
車に乗ってると頸椎ねんざしたり脊髄損傷する危険性が出てくる
自分がいくら注意して運転していても他の車に追突されることで怪我する危険性がある
普段車に乗っている人たちにとっては、周知の事実として「まぁそういうこともあるよね車乗ってたら」くらいのことかもしれませんが、「車の運転ってこんなにリスキーなのか…」と思わせるには十分だと思いました。
(参考:むち打ちについて)
頑丈な車と車同士がぶつかってさえ、中の人間が怪我するんです。
もしも車の自分がぶつかった相手が、人や自転車だったら…?
リスク2・車と人(または自転車など)との事故の危険性 を常に背負う
自分が車で相手が人や自転車だったら…
車がぶつかってきて自分が歩行者や自転車だったら…
ほんと重大な事故になる確率が跳ね上がりますね;
実際田舎って、みんな車乗ってるせいなのか、強引に割り込んだりとか割と荒っぽい運転する車も多々見受けられます。
自分は現在自転車で毎日通勤しているので、車にぶつかられそうになってヒヤッとすることも時々あります。
もしスレスレのところで追突免れた~なんてことになっても、バランス崩して絶対こっちは怪我する(しかも派手に転倒するはめなる)と思う…車怖いお…(´・ω・`)
リスク3・後遺症や最悪の事態の危険性 を常に背負う
場合によっては相手の未来や自分の未来が、一瞬にして奪われてしまう危険性も含んでいます。
私の小学校の頃のクラスメイトで、交通事故で両親を亡くしてしまった子がいました。
一人っ子だった彼女にとってのかけがえのない家族と、共にあるはずの未来は一瞬のうちに消えて、二度と返ってはきませんでした。
また、引き合いに出すには粗末ではありますが、
私自身、学生の時分に原付で車にぶつかって怪我をしたことがありました。
幸い後遺症はなかったのですが転倒して両膝を数針縫いました。縫ったところは10年以上たった今でも消えません。
事故で怪我をしたことについては、自分の不注意が原因だったこともあるので気にしてはいません。
ですが、この結果から思うことは、
もし自分が車を運転する側だった場合、こんなふうに
自分がいくら気を付けて運転しても、誰かに取り返しのつかないダメージを与えてしまう危険がある。
そしてそれは車に乗らない自分よりも、車に乗る自分の方が飛躍的に危険性が高まる。
ということでした。
いくら田舎で車がないと不便だからといって、こんな高い危険を背負うものに頼る生活が、本当に便利と言えるのかどうか…疑問に思えてきたのです。
リスク4・事故になるか否か、自分の命の危険が他人に大きく依存している
高齢者の運転する車がアクセルとブレーキ間違えて…とか
深夜の高速道路でトラック運転(過労+眠気)が…とか昨今ニュースでよく聞くところです。
こういう例を見ると本当に、
車の運転とはあまりにも理不尽で、
これほど多大なリスクを背負うものが世の中に溢れていること
これに恐怖を覚えずにはいられません。
自分がいくら気を付けて運転していても、それだけではダメなんです。
他の誰かのちょっとした不注意運転によって自分が怪我する危険性はなくならないのです。
誰だって事故なんて起こしたくありません。
事故を起こさないためには一人一人が自覚を持って、常に細心の注意を払って運転することが重要です。
でも実際のところ、運転に慣れてくるほど余裕が出て
「ここちょっと割り込んじゃえ」
「いつも乗って慣れてるから多少眠くても平気」
「ちょっとヒヤッとしたけどぶつからなかったからオッケー」
こんなふうに運転してる人はその辺にごろごろいるわけです。
で、自分も車運転するとなると、この中に身を投じることになる。
これってかなり怖いことだと思うのです。むち打ち症のところでも述べましたが、他人のほんの些細な不注意で、自分が重大な損害を被る危険も高まるということ。
車の運転を生活の一部にしている人たちは、
移動手段の確保するため己の身の危険を天秤にかけている
ような気がしてならない…極論かもしれないけれど。
これほどまでにリスクを負うものが(さらにはお金もかかるし)、
はたして「便利」「必需品」と言えるのかどうか…
おわりに
そんなこんなで田舎でも車に乗らないが大正義かも、、と勝手に考えている次第です。
自動運転の実用化についても、まだまだ課題は多いようですが今後の動向に注目したいところですね。
自動運転車にシフトするのが本当にベストな道なのか、考えさせられるニュースも。
もっとお金もかからなくて、リスクもほぼ0くらいになったらいいのになぁ…現状だとあまりにも割に合わないから。おわり。
ちなみに「田舎で車がなくても快適だよ」という記事も書いてます。
こちらです↓
ここまで読んでくださってありがとうございました^^